DAY57: 変化
昨日、私の意識にチェンジ(変化)が訪れた。
静かに自発的に。
休憩中、台所で、黙って、YouTubeでサラ・ブライトマンを聴きながら、紅茶を飲んでいた時に。
それは、翻訳について。
チェンジというより、言葉がまとまって、私がはっきり認識した、という感じかもしれない。
じわりと涙が出たから、やはり、チェンジかもしれない。
「私は、効果的な学習をサポートするために、自由な発想を促すような翻訳がしたい。」
「私は、何か言葉を覚えるためではなく、ファシリテーターが自ら考え、技術を身につけるのをサポートできるような翻訳がしたい。」
「読んだ人が得た知識が行動につながるような翻訳がしたい。」
書いてみればなんということもないそれらが浮かんだとき、自分の中から、何か突き動かされるような感覚が生まれて、それで、少し、涙がでた。
それから一夜明け、私は思い出した。
彼らへのメールに書いたこと。
「私のマップを見て、私が気づいたのは、私は、まだほとんど、シンボリック・モデリングの何も翻訳していないということです。私は、自分が学んだことをまだ、ほとんど、日本語にはしていません。
だから、マップのほとんどが英語なんです。」
それから、私は、iPadでマップを眺めた。
そして、理解した。
私が作る必要があるのは、わかりやすい日本語で、日本語話者が体で理解できるような言葉で、オリジナルが配慮しているように、その人の思考の自由を奪わない、自由な発想を刺激するような言葉で、ファシリテーター自身の変容をサポートできるような言葉で、マップに書かれていることを翻訳したテキストだ。
そして、質問が頭に浮かんだ。
「そうすると、テキストに必要な条件は?」
優しい言葉。
優しい書き方。
ゆっくりしたペース。
余白(スペース)。
メタファー。
理解の身体化を促すエクササイズ。
セッションを擬似体験できる逐語録。
つまり、そこに、「シンボリック・モデリング」というメタファー・ランドスケープを展開する。
それが、私が、やる必要があることだ。
よし、ここまで、自分でやった!
あとは、セッションで、ペニーとジェームズに手伝ってもらおう!
私ひとりの脳みそでは、これが限界よ!(笑)
OK。
次のセッションのアウトカムはこれ。
I’d like to create the metaphor landscape of Symbolic Modelling to write the text book for facilitators who learn it in Japanese.