DAY70: ウゥンフ

私は、私のリソースにひとつ気づきました。


「わかりません」と「なんで」です。


私のこの2つは、人の役に、みんなの役に立つ!と気づいたのです。

それは何か、自分の内側に、小さなキラキラした光を放つ気づきでした。


私が、何でもすぐに理解できる優秀さを持たないことが!みなの役に立つ!

素晴らしい!と、非常にうれしくなりました。

なぜって、「なんで」「わかりません」は山のように。



そういうわけで、私は、一つ、私の「わかりません」を、彼に連絡しました。


それは、世界のあちこちで、絶対に、翻訳者は頭を悩ませているに違いない、デイビッド・グローブのメタファーについてでした。

言葉遊びが好きだった彼のメタファーは、はっきり言って、なぞなぞだらけです。

彼がいるその場で体験して、見れば、わかったかもしれませんが、残念ながら、私にはその機会がありませんでした。


私がクリーンランゲージが飽きない理由のひとつは、なぞなぞだらけだからというのもあるので、楽しくはあるのです。



しかしならば、デイビッド本人から直接メタファーを聞いた人々に聞くが早かろうと、私が気づいたのは今日のお昼。


そして、なぜ、もっと早くこうしなかったのだろうと思うこと数分。


なんで気づかなかったのだろう?

彼らは、デイビッドがしていたことを「一般化」した人たちです。

一般化する手前に、必ず、彼ら自身のメタファーがあるはずだということに。


そして、おそらくは、その彼ら個人のメタファーは、私の翻訳作業をむっちゃ楽にしてくれるはず!ということに。


彼らが自分個人の理解のメタファーを表にあまり出さないのは、個々の自由な理解を促進するためだと推測しておりますが、今は知りたい。

個人のメタファーが!



そういうわけで、私は、メールを書きました。

「差し支えなければ、クリーンな質問のoomph factor(ウゥンフ ファクター)というメタファーを、あなたのメタファーにするとどうなるか教えてくれたら、嬉しいです。

感覚はわかるような気がするんですけど、言葉が。」



返ってきた返事から、誰にも役立つことをご紹介します。


ペニーのおすすめです。


「自分でウゥンフと口に出して、言ってごらんなさい。そして、自分の心と体に何が起きるか観てみなさい。」


それが、ウゥンフという要素。



彼ら自身のメタファーは、翻訳記事にちゃんとした注釈をいれて紹介しようかと思います。


一般化されたものを理解するのに、それぞれの個別化されたメタファーが必要だなんて、なんだか面白い話です。