次にしたこと:トレーナーまでの旅

 

シンボリック・モデリングのトレーナーになるべく、次に私がしたことは。


プラクティス・グループに入ることだった。それは、月一回、農家並みの早起きをすることを意味する。


早起きができそうだったら、もう一つ、入るプラクティス・グループを増やす。


最後まで残る私の担当は実技指導だろうから、私はそこを徹底的に伸ばそうと決めた。

ひたすら、できるセッションのバリエーションを増やそうと。


講義は、私と一緒にトレーナーになる、説明がむちゃくちゃ上手い人が、やがてはやるはずだ。


今、仲間に手伝ってもらって、自分も説明する練習をしていますけれど、もともと得意で上手い部分を伸ばすといいと思った。


クリーンランゲージは、リソースを使う技法なので、自分のリソースを強化しながらいくのだ!実技!私、それは得意よ!


さて。


クリーンランゲージのプラクティス・グループは、あちこちにある。

価格はバラバラだが、イギリスだと1年間12回くらいで、10000円前後のものが、知ってる限りで2つある。

アメリカにもひとつある。

1万円なら、もう少し、プラクティス・グループの数は増える。


クリーン・キャンパスというコミュニティは、有志のファシリテーターたちがやるプラクティスを無料開放している。

そこにはたまに、マリアンやケイトリン(システミック・モデリングを作った人)も現れる。


今はどれもオンラインだ。

2020年の世界のおかげで、増えた恩恵もある。


そして、私の英語。

これが間に合ってくれていたことが大きい。



私に、これを間に合わせてくれたのは、英語を話せない日本語を話す仲間たちだ。

彼らに翻訳を提供するために、昨年一年、ひたすら、クリーンランゲージに関わる英語を聞き、文字起こしし、翻訳する一年間を、私に過ごさせてくれたことには、もう感謝しかない。


昨年一年で、私の英語力は飛躍的に伸びた。

だから、トレーナーになるためのトレーニングが受けられる。


(私は、いつか、日本語でトレーナーを育成するトレーナーになりたいです。)


私が最後まで聞き取りに苦戦したのは、ジェームズの英語だった。

彼の英語が日本語に聞こえた日、私は泣いた。


言葉を一番聞き取りたかった厳しくて優しい先生であり、優しいだけの英作文の先生でもあり、励まし続けてくれた友情を感じる人の言葉がようやく聞き取れたとき。



ペニーはアメリカ英語なので、一番早かった。

マリアンも、もう少し前に聞き取れるようになっていた。


あとはひたすら語彙を増やし、表現を増やしていくだけだ。永遠に。


仲間たちには感謝しかない。

英語が読めないでいてくれて、ありがとう。

私の翻訳を待ってくれて、ありがとう。


ありがとう。



というわけで、次に、私がすることは、プラクティス・グループについて学ぶこと。


.......


そしてですね、トレーナーになるためのトレーニングの通訳を無料ボランティアでしてくれるという天使が登場しました。

パチパチパチパチ。拍手!

もう、抱きしめたい!


もしも、すでに数年くらいシンボリック・モデリングを使ってきた人で、英語は話せないがクリーンランゲージやシンボリック・モデリングを、自分も人に伝えたい、教えたいというレベル1のファシリテーターの人、もしくは、英語は話せるよという人も、クリーン実験室のコンタクトよりご連絡ください。


一緒に受けられるように交渉します。


ちなみに、トレーニングの価格は、いくらなんでしょう?

聞くのを忘れていた!笑

...大事なことよ!私!


確認しておきます。



まあ、彼らがどういう人かというと、まだお金も払っていないのに教えはじめる人たちです。


私は彼らのそういうところが大好きです。