モデルとモデルがダンスする: InsideClean Season5
私の特徴は、目の前に、頭の中で、やや理解が難しいものが現れると、ケタケタ笑い出してしまうこと。
面白い!と。
ただし、興味があることだけ。
謎解き、パズル、その類が、私は大好きなのです。
そういうわけで、最近始まったInside Cleanのシーズン5を見ていて、私はまたケタケタ笑い出してしまいました。
この人たちは、何をしようとしている?
何を見せている?
むっちゃ面白い!となりました。
マニアックですみませんが、シンボリック・モデリングには、シンボリック・モデリングを使う人なら誰でも知っている「5ステージ・モデル(5段階モデル)」というものがあります。
これは、クライアントが今、どんな作業をしているかで、段階に分けて考えるものです。
まあファシリテーションの目安になる工程表みたいなものです。
これは、ペニー・トンプキンスと、ジェームズ・ローリーのモデルです。
それとは別に、ベクターモデルという、マリアン・ウェイが使っているモデルがあります。
やることは同じですけども、理解のプロセスが違う感じ。
ともかく、これが、シンボリック・モデリングというか、クリーンランゲージというかのユニークなところなのですが、同じことをやるのに、いくつものモデルがあるのです。
シンボリック・モデリング界隈は、これがひどい(笑)
しかも、どれにも「原則」とついています。
厳格なルールは、いくつかはありますが、モデルやフレームについては、いい塩梅に応用しなさいよという感じ。
非常に現実的。
作った2人が、まあ、開発好きな人たちで、しかも学ぶのも好きときています。
だからして、彼らが教えた人たちが自由にいろいろ考えはじめ、いろいろなモデルが誕生しています。
それぞれのモデルには、いろいろ名前があるようです。
私、全ては知りません。
私が欲しいと考え続けているのは、ジャパニーズ・エントリーモデルです。
日本語の特性に合わせて、日本語使用に特化したもの。
英語のいいとこ取りだけはして。
初心者用。
中級者以降は、英語教材の翻訳でいけると思うからです。
根底にある構造は英語も日本語も同じなので。
人間だから。
違うのは、初心者が関わるフレーズや構文、質問、そういう言葉の表面にあるものの扱いです。
ちなみに、あと10年くらいかかる見込みです(笑)
ともかく、私がInsideCleanで見たものは、その5ステージと、ベクターモデルが、ダンスをするところでした。
私は、ややこしすぎるのと、楽しくなりすぎたので、途中からはゲラゲラ笑いながら見ていました。
なんや、これ?!
まるで手品の種明かし。
ショータイム。
このシリーズはこの一年続きますが、私は、これを見終わる頃、自分に何が起きるかにドキドキしはじめました。