META LEVEL:メタか上か抽象的か、そして、レベルか階層か?
例えば、メタとレベル。
「レベルと階層は、どちらがよりイメージとして理解しやすいか?」
「メタをどう訳すのか?」
例えば、こんな文章。
「文房具」は、鉛筆とハサミ、消しゴムより「メタレベル」にあります。
または、
「文房具」は、鉛筆とハサミ、消しゴムより「メタの階層」にあります。
もっというなら、
「文房具」は、鉛筆とハサミ、消しゴムより「上の(高い)レベル」にあります。
「文房具」は、鉛筆とハサミ、消しゴムより「上の(高い)階層」にあります。
さらに
「文房具」は、鉛筆とハサミ、消しゴムより「抽象的なレベル」にあります。
「文房具」は、鉛筆とハサミ、消しゴムより「抽象的な階層」にあります。
図で書くと、全部、同じ図が書ける。
この図も、そう「図」
スキーマとダイアグラム、意味が違うけど、日本語だとどっちも図。
そして、この場合は、ダイアグラムの図。
そして、さらに、「メタ」はラベルの役割をすることもある。
私に一番関係しているメタのラベルは、「メタ・コメント」
クライアントのメタ・コメントは、ファシリテーターが次にすることを変えるから。それが現れたら、ファシリテーターにはやることがある。
さて、どれをとる?
そして、「メタ」と「上の」と「抽象的な」がどれも、同じ言葉を元にしている、その言葉には文脈によって訳が異なる幅広い意味があると、どうやれば伝わる?
英語と日本語は、一対一の訳語関係にはなっていないことを、「そうは言わないで」伝えられる方法は?
なぜなら、自分の翻訳を読む人と、自分が顔を合わすとは限らないからだ。
もう、全部の単語がそんな感じ。
どうやればいいのかな。
そして技法の中で、「ラベルとして使っている言葉」には言葉の説明一覧表がいるのではないか、とようやく気づく。
そうすれば、ラベルの名前だけを覚えて、そのラベルがなんのラベルかわからないという事象の発生も避けられるかもしれない。
よりスムーズな理解をサポートすることができるかもしれない。
ラベルは、共通認識が必要な、自由には理解できないパートだ。(そうは言っても、さまざまな理解にはなるけれど)
これは、来年作ろう。
今年は無理。