少し自由を手放して
続きです。
そして、私は再び文法書を開きました。
韓流ドラマから話は英文法に。
今回開いた文法書は新しく購入しました。
6年勉強してもちっとも話せるようにならないと評判の、日本の英語教育で使用されている、日本語で書かれた大学受験用の文法書です。
(今は事情が違うかもと思っていましたが、私の姪っ子が同じことを言っていたので、事情はあまり変わっていないのでしょう)
ここからは、この文法がいるのだと私は気づいたのです。
なぜなら、この文法通りに書けば、AIは翻訳できるはずだから。
少なくとも日本語には。
日本語に翻訳できるなら、他の言語は楽勝かと思われます。
私は英語についてはレベルの低いことをやればいいのだ!と気づきました。
レベルが高いことができる人たちは、この場合、他にたくさんいます。
私の先生たち。
そう、英語ネイティブの人達です。
私は、日本の高校3年生が読めるレベルの英語で書けばいい。
高校3年生がわかる英単語を使って。
高校3年生までに登場する文法を使って。
そういうことに気づきました。
さあ復習しよう。
ルールでがんじがらめの文法の世界。
そして書こう。
文法のルール通りに。
誰かの自由のために、私が自由に書く自由を少しだけ手放して書こう。
それが次に起きたこと。