要素の置き換え

私は昨夜、英語学習に関わる全ての要素を、ドラクエに置き換える作業をした。


再び登場、ドラゴンクエスト。

何にでも使えるあのストラテジー。

素晴らしいゲームである。


もう、ほとんど私の人生、ドラクエで回していると言って過言ではない。

ファミコン第一世代に生まれてよかったわ。

そして、親がゲーム好きでよかった。



もし、子供がいたら、勉強もいいが、これをやれと小3くらいで与えたかもしれない。

英語版のドラクエのオンライン版を。


バーチャルに外国に行って、友達を作って遊んで、ストラテジーを覚えて帰ってこいならば、庶民の家でも可能である。

英会話教室に通わせるより財布にも優しかろう。



英語の時制は、ルーラに時の砂。

積み重ねる時間は、荒野をさまよい、モンスターを倒す時間。

文法はルール。


そして、辞書は、攻略本。


ドラクエがいいのは、こつこつやらねば、無理な作りにしてあることだ。

レベルをあげるために、くそつまらん繰り返しが、必ず必要になっていることだ。

ひとりでは、勝てない作りになっていることだ。


今考えると、非常に現実的に作ってある。


そして、私は、私のドラクエに足りないものに気がついた。

今はいる。普段いない。


村人だ。

ゼロではないが、村人が足りない。



足りないものは、この場合、お金で買おうと思った。

英語でおしゃべりしてくれるネイティブを。

他は持っているな、と。

ドラクエだって、そもそも、お金で買ったものである。



そして、朝。


届いていたお知らせを見に、参加中のプログラムのコミュニティ掲示板を見に行った。


そこには、これを見るといいよという、スーパー魔法使いおすすめ動画リンクが届いていた。

私の羽根の話に関わっていた、もうひとりが、スーパー魔法使いなのだが、この人は今回は参加していない。


先生をしている魔法使いから、内容のシェアを聞いた魔法使いが、ほならこれを見てみればと、教えてくれた動画らしかった。


魔法使いたちは、教えても、自分は一文の得にもならんことをよく教えてくれる。

ゆえに、彼らは人間好きな愛の魔法使いなのである。



それは「学習中に失敗すること」に関わる動画だった。

スーパー魔法使いがもともと使っていたNLPというクリーンランゲージとはまた別の魔法を作った魔法使いが語る動画だった。


魔法使いだらけで、話がややこしいが。


世の中、魔法使いだらけなのである。

愛だねえ〜。



なんとも豊かな学習環境だ。

この数年、いつも安心していられた。

もっと体に染み込ませなくちゃね。

私の体からも、それが溢れ出すその日まで。



とても素敵だったので、これは、内容の一部を日本語にしてみようと思った。


学習中は、どんどん失敗したらいい、という内容だったからである。


これが根っこにあるので、魔法使いたちは、いつでも寛容なのであるなと、私は、また魔法の一部を知れて、とても幸せな気分になった。