UFOの旅立ち

ああ、これもあの時口にした、、、とふと気づく。

「私は西洋式の勉強方法が好きだ。だからそのやり方で学びたい」と、私はたしかにあの時言った。
実際、好きだ。
論理的に思考して、自分で考えて、自分の意見をはっきりさせることを求められるやり方。

その発言は、ここ最近のありとあらゆることに関係していると思われるUFOというメタファーが生まれたセッションで。

そして、それはそうなった。
そうなっている。

ということに今気がついた。


これに気がついたと同時に、私は、ここ最近、私の頭の中にあったUFOが私の外に出たがっていることに気がついた。
メタファーが場所を変えたがっている。
ようするに、私の内側で変化が起きている。

UFOは、私個人の新しいやり方に関係するメタファーだった。
まずは潜在意識(体)が望み、次に、意識(頭)が選択するというやり方。
体だけでいけるところまでは、頭は登場しない。

これはどういうことかというと。

例えば喉が渇いた、何か飲みたい、という時、体は勝手に先に動く。
そして、飲み物を選択する時点で頭は喉が渇いていることを言語化する。

飲む、ということに頭が同意した後。

行動としては、飲む手前まですでに到達しているから、飲みたいと意識してから飲むまでにはほとんど時間がかからない。
飲みものの選択だけは、体だけではできない。
飲み物は、体の外側に存在するから。

内側と体の動きだけでいけるところまでは言語化しない。
体が勝手にやる。


それは最初、なんとも妙な感じだった。
今は慣れた。


そして、今、UFOは私から出て行きたがっている。
冒険の旅に。


これが何を意味するか、私はまだ知らない。