UFO乗船記念日

そして!ついに!


数年前に始まったUFOが現れた、そこに乗りたい、繋がりたい、うんたらかんたら、というシリーズに新展開現る。


話の始まりは20161月の記事からどうぞ。カリフォルニアの旅シリーズの最後に書いています。


UFOはこの場合、メタファー。

ほんまもんは一回しか見たことがない。



さて、何が新展開かというと、真夜中英語コーチングプログラムの最終回で、私はついに手に入れたのだ。


UFOのハンドル」を。

そう、私は、UFOを運転できるようになった。

つまり、UFOに乗った!


今日はUFO乗船記念日である。


ついに!

6年がかりで!



もしかしたら、これは、三日前からアプリで勉強し始めた中国語のことかもしれないし、文法のことかもしれないし。

ともかく、なんか、最近起きたことの中に、ハンドルがあるのだろう。

何かはわからないけれど、私の体が「これがUFOのハンドルだ!」と思う何か体験が、最近あったのだろう。


英会話の先生に勧められたのだ。

英語以外の言語を、英語で学習しなさい、と。


私はしばらく英会話は休んでいたのだが、少し前から再開した。

そして、今月から1年間、文法の授業を受けることにした。



再開した授業の中で、いろいろシェアする中で「それがおそらく、あなたには早い」と、英会話の先生は言った。

英語に頼らざるを得ない環境を作りなさいと。


それで、私は中国語に手をつけた。

そして気がついた。


中国語には、私が使える二つの言語が両方活かせると。

日本語と英語。


文法は英語。

漢字は一部日本語と同じ。

中国語は、英語と日本語の真ん中みたいな感じだなと思った。


そして勉強し始めた中国語の、最初の言葉は、お決まりの「こんにちは。」

それは、まあ、すでに知っていたけれど。  


ニイハオ。


你好。


you like


あなたが好きよ、が、中国語のこんにちはかと、改めて眺めて、中国語は美しい言葉だなと思った。

好はOKでもあるらしいので、まあ、どっちゃにしても、相手を肯定するところから話は始まるわけだな、いいね、と思った。


しかし、発音が難しい。

私は、シェイシェイ(ありがとう)の発音が違うと、アプリにずっとはねられている。


それから、我是ゆかり。

ウォー シー ゆかり。

I am Yukari.

「私はゆかりです」の、シーが音が違うらしい。


是が使えないと何も話せん、こりゃ大変というところに、私はいる。

私はまだ、中国語で、お礼と名前が言えない。


しかし、漢字はやはり覚えやすい。


数は数えられるようになったので、買い物はできる。

まあ、数は文字が一緒であるからして読み方だけの話だ。

百だけ、ちょっと違うのだな。


一百って言わないもんね、日本語。

二百は言うけど。

一百は百。


それで私は、むしろ、日本語がややこしいのだな、主語にしろ、目的語にしろ、やたら省略するからと気がついた。

これは、文化背景が同じで、共通の概念を持つ人たちの中でだけ通用する言語だなと思った。


なんせ鎖国時代が長かったもんな、とか、歴史に思いを馳せた。

世界共通語に日本語がなることはないな、と。

価値と理解の多様性が、そもそも少ない狭い環境の中でしか存在し得ない奇跡の言語のような気がした。


でもまあ、日本語も、だんだん変わっていくかもしれないけれども。

言葉は生き物だからして。



そして、UFOのハンドルを手に入れた私のiPhoneのキーボードに4つ目の言語が加わった。


日本語。

英語。

スペイン語。

中国語。


そして、私は、「母国語」と言う概念を捨てた。


日本語は、一つ目の言語。

一番上手に使える。


忘れてしまったスペイン語は二つ目の言語。

そのうち思い出す。

子供の時に、スペイン語が話せたせいでいじめられたことが忘れた原因だから。


そしてこの外国語トラウマが英語学習の足も引っ張ってきたと、この英語コーチングの中で気づき、外国語が多少話せたおかげで参加できた新しい楽しい友情を感じる経験を上書きしたから。

友情がからむトラウマには、新しい友情体験を上書きするが早い。


英語は三つ目の言語。

ちょっと使える。

今から、英語で、英文法を叩き込む。

そしてここから先、増やす言語は英語で勉強する。その方が文法がわかりやすいから。

私の足を引っ張ってきた言語は、今から、私の最強の友人になる。



中国語は四つ目の言語。

数は数えられる。



人生の中で出会った順番で、言語を認識すると、概念を置き換えた。

母国語はない。


私の母国は、地球だから。



なんせ、UFOに乗ったから!

UFOから眺めれば、地球に国境などないのである。


私の母星が、ここにある。



ああ、2016年から続いてきたワークが終わったと、私は知った。

次のアウトカムと、新しいランドスケープが必要だ。


話はまだまだ続くから。

記念日は、通過点に過ぎない。



「すると、次に何が起きる?」


もしくは、


「そして、私は、何が起きればいい?」