タイトルはなんだろうな?婚活?

先週末、婚活サポートや準備のためのワークショップを長きに渡り友人でもある仲間と開いた。
彼女とは、過去に何度か一緒にワークショップをしたことがあるが、今回、過去にないことがいくつか起きた。

ワークショップの前に、私と関わりのある婚活経験者の何人か(成功した人たち)が連絡してきた。
クライアントさんや友人だ。
彼女たちはこれを伝えて欲しい、と自らの経験を書いてきてくれた。

私が頼んだわけではない。
彼女たちは、ワークショップの告知をみて、自発的に、彼女たちの経験を誰かの役に立てて欲しいと言ってきてくれたのだ。

それから、私と相方さんは、ワークショップの参加者さんが会場を出るのを見送った瞬間に、すぐ次をやろうと言った。
私たちは、2人とも、のんびりしている。
よいか悪いか、ペースはゆっくりだ。
だから、これは非常に珍しい。

そして、2人は、終わってすぐに振り返りと次を決めるミーティングをした。


それから私は、ワークショップの中で配るミニブックの書き下ろしに手をつけた。

婚活用のワークや実践的なヒントを詰め込んだミニブックを作りたいという構想は以前から持っていた。
彼女とも話はしていた。

それは、私がここ数年、自分が選んだわけではないが、たまたま重なり続けた婚活のセッションの中で気がついたこと、得た知識、アラフォーの婚活に必要なマインドセットなどを詰め込んだものだ。

今回ワークショップを開いてみて、綺麗事ではない、つっこんだ話はやはり必要だという確信を彼女と私は得たが、ミニブックは話と一緒である必要があるという結論もまたでた。

その人の中にある「結婚」という虚像から、まずは、その人を解き放つために。
結婚は虚像ではなく、その人の人生上のリアルだから。

それは、野に咲く花ではなく、家の中の花瓶にいけられたり、庭に咲いたりする花の話だ。
つまり、美しく保つには、人の手をかける必要のある花だ。


ミニブックは、ワークショップの中で配ろうという話になった。

今回のワークショップでは、おまけという形で、書き下ろしたいくつかをプリントアウトして、参加者さんにお渡しした。

私は、男性の婚活セッションもしてきているから、そこには男性の本音も盛り込んだ。
経験的に、婚活する女性が口にすることと、男性が口にすることには違いがある。
女性はそれが欲しいと口にしないが、男性が求めるものがある。
なぜ女性が口にしないかといえば、女性は自分が持っていることが多いからだ。

婚活をしている時、男性がチェックしている項目は、女性が思うことと、時折ズレがある。
女性は男性を探し、男性は女性を探すので、それは当然といえば当然だ。

女性が男性を見る目線と、男性が男性を見る目線が違うように、自分という女性が自分を見る目線と、男性がその人という女性を見る目線は違う。
それは、女性が思うより優しい目線だし、同時に、女性が思うより現実的だ。


私は内側をやり、彼女は外側をやる。
内側と外側、婚活にはどちらも必要だ。


というわけで、すぐ次をやろうという気になった。
全力でおせっかいを焼こう。
アラフォーの婚活は、おせっかいを焼く人が必要な場合が多い。

少人数制で細やかなケアをしようと話は決まった。

だけどグループでやろうとなった。
婚活作業はひとりだが、グループでワークをすることで、そこに一人で作業するときには生まれない効果があることもわかった。


私個人に関しては、過去最高に全力でしたワークショップだった。
相方さんも、この人は普段から手を抜くことはないが、そこまでやるかね?というくらいの様子だった。

全力を出せる、全力を出していいというのは非常に幸せなことだ。

全力で人の幸せを願う。
それはとても幸せなこと。
ご縁のために。

なにしろ、私の名前は、ゆかり(縁)であり、私の人生は、人との縁だけでどうにかなってるというくらい、もしも私が持つパワーがあるとしたら、それは、縁に関わるものだ。

それを全力で分ける。


というわけで、日にちと場所は決まった。

10月26日(土)、27日(日)。
場所は、新大阪。


本当に暑いけれど、なんだか心も熱い。