DAY201: アウトカム志向って?

 シンボリック・モデリングは「アウトカム志向」の技法です。

アウトカムは、結果として生じる何か、ひとことでいうと、結果のことです。


ただの結果ではなく、クライアントや相手が「望む」結果について、探求します。

まだここにない、実現したい、手に入れたい、必要な何か。新しい何か。


セッションの最初から、クライアントがそれが何かを知っていることはまれです。


そんなわけで、セッションのはじまり、ファシリテーターはほとんどの場合、「そして あなたは何が起きてくれたら好いのでしょう?」と問いかけるところからスタートします。



さて、ここで問題です🐣



1.どうして、「望み」に焦点をあてて探求するのでしょう?



2.はじまりの質問の答えから、ファシリテーターは、何を知るでしょう?



これ、と〜っても大事なポイントです。

ファシリテーターがこれを理解していないとき、クライアントは追い詰められたようになり、しんどくなっちゃう可能性があります。


というわけで、なんでかいな?と、考えてみてください。