DAY192: 幸せな仕込み
真夜中、寝過ごして30分遅刻で、月一回参加しているマリアン・ウェイ主催のシンボリック・モデリングの練習会に出て、あれ?と思いました。
そこで、ケイトリン・ウォーカーが話していたからです。
彼女は、システミック・モデリングというグループやチーム向けのクリーンランゲージを使った技法の開発者です。
私は、彼女から教わったことはありませんが、たまに、なんらかに参加したときにお会いします。
というわけで、その会は、システミック・モデリングとシンボリック・モデリングがコラボしている練習会となりました。
モデリングしたのは「恥」。
「恥ずかしい思い、それは、自分にとって何のよう?」がお題でした。
人数の関係で、私の練習パートナーはマリアンでした。
眠いのと、シンボリック・モデリングであればわざわざそれを取り上げない不慣れなテーマだったのとで、自分で言うのもなんですが、私のセッションはひどいもんでした。
よたよた、口が回っていませんでした。
私は今週から、レベル1のファシリテーター対象のアドバンスのファシリテータートレーニングに参加することになっています。
講師は、マリアンとジェームズです。
それで、私は、マリアンに「あ〜あ。アドバンスに出るのに。今日の私のセッションは忘れて!」と言いました。
マリアンは「大丈夫よ。恥じゃないわ」と笑い、それで、2人でケラケラ笑いました。
それはともかく、そうして、私は、またプログラムのネタをひとつゲットしたことに気づきました。
同じテーマで、全員がモデリングすれば、「人と自分はこんなに違う」ということが一目瞭然だと!
そして、今日見たやり方でなら、初心者さんばかりでもやれる、と。
グループ・ファシリテーションと、シンボリック・モデリングをコラボさせれば可能だなと。
練習会の後、私の頭は動きました。
お題にどのリソースを使えば、一番、参加者の人の学習の役に立つかな?
みんなが共通して必要とし、なおかつ違いがはっきりわかりやすいリソースは何かな?
そう考えると、また、少し、ワクワクしました。
そして、こうやって、いろんな先生の知恵や力を借りながら、体験しながら、人と出会いながら、笑いながら、プログラムが作れるって、幸せだなと思いました。
よし、次の自分主催の練習会で、私の実験に付き合い続けてくれた愛すべきお仲間に、また練習台になってもらおう!