マニアックななんで?

今日も、マニアック。

最近のブログはつまらないと、私のブログの読者の一人、我が夫からクレームがついたが、今は、ここにしか書けないので、今日もマニアック。

まだまとまらない私見は、ここ。

魔法使いは言う。

「大体、ほとんど正確に、次に質問する場所は推測が立つ」

なんでや?と私は長らく首を傾げてきた。
経験値?

しかし、その口ぶりからはそれだけでもなさそうである。
なんで?

最近、ようやく、そのからくりを一つ、理解した。

スキーマ(図解)か!パターンか!と。
これは、初心者は習わない。
でも、初心者でも見たい人は自由に見れるから別に隠されてはいない。


......


知識の独占で利益を産むのではなく、クリーンのコミュニティは、オープンソース型のコミュニティだ。

私は、日本にそれがあればいいと、ずっと思っている。


なんでか?

日本語だと自分が楽だからです!


自由に議論し、自由に知識を得。

シェアリングが利益を生み。

各々のリソースが活きる。

そういう世界。


私の好みと、クリーンのコミュニティは合致する。


私が今している一つは、徹底的に、自分の体感覚に、それを染み込ませる作業だ。

自分の体に、それを覚えさせる作業だ。

平和で、ただ生徒の成長をサポートすることが好きな人々に守られている感覚の中、バックグラウンドや意見が違う人達と平和的に共存し、のびのび学び教える感覚。


......


さて、そのからくりの理解は、土曜日から昨日にかけて、自分がしたセッションいくつかの中で起きた。

最近覚えたスキーマやパターンが、まるで型紙みたいに、セッション中のクライアントのランドスケープの中に重なって見えた瞬間が、現れた。

最初に現れたそれは、土曜日夜中、練習会。

現れたのは、最近習った3つの要素が関係するスキーマだった。

2つ目の要素が現れたとき、ふうっと私の脳裏にスキーマの図が浮かんだ。


じゃあ、もしかしたら、3つ目の要素がこのあたりに現れるかもしれない、と、私はおそるおそる仮説を立てた。
そして、現れる3つ目は、もしかしたら、こういう動きをするかもしれない。

もしかしたら。

すると、どうでしょう。


3つ目のメタファー(シンボル)は、ちゃんとそこに現れて、そして、そういう動きをした。
私は、準備していたので、すっと質問できた。


そして、セッション終わり、これは過去最高の出来だった、と私は思った。

問題だらけのランドスケープは、それでも、わずかな時間で、リソースに満ちた。


クライアントは「誰に習ったの?」と興味津々で尋ねてきた。
私は、魔法使いの名前を3人あげた。

「彼らはいい先生だわね」と、その人は言った。

私は「本当に」と言った。


その人は続けて、普段は何をしているの?あなたはコーチ、セラピスト?と聞いた。

「半分はそう。コーチングよりのことをしている。半分は、グラフィックデザイン」


その人は「ああ、それで」と言った。

「あなたには絵が見えていたのね。グラフィックデザインをしているなら、それはそうね」と笑いながら。


そして、その人は、ある質問をさして、「あなたが、あの質問をした瞬間に、全部が変わった」とフィードバックをくれた。


私は、やっぱすごいや!魔法使い!と思った。
私はすごくない。

私はまるっと真似しただけだから。



その後、ああ、スキーマが試したい。パターンを試したい、と私は好奇心でいっぱいになった。
うまい具合に、昨日は、月一回、平日昼間に3人で実際に集まってやっているクリーンランゲージの実験的なワークの日だった。
あるテーマがあって、そこに取り組んでいる。

この内容については、うまくいったら、ブログにではなく、まとめてちゃんと英語と日本語でレポートを書くつもりだ。


そしてワークのその日、私は、誰か、スキーマが使えることを言わんかね、と思った。
もう一つ別に、使ってみたい質問もあった。
ああ、試したい、すごく試したい、と私は思った。
口には出していない。

そうしたら、その日、お仲間2人が繰り広げてくれた世界は、スキーマがそのまま使える世界だった。


要素がかぶるものが同じ配置で2つ出たら、3つ目の推測が立つ。
なんなら、1つ目の現れた場所と1つ目が持つ特徴で、2つ目もある程度予測が立つと、私は理解した。

私の脳裏には、私をサポートしてくれる図形がしっかり浮かんでいた。
私は、今度は、確信的に、「次はこの辺に、こういう特徴を持つ何かが現れるはず」と思った。
そして、「だから、ここで、この質問をする」と思った。


そうしたら、ちゃんとそうなった!
ブラボー。


私は、セッション後の振り返りで、図について少し説明した。

そこでした短いディスカッションで、急に自分の頭が理解を深めた感じがあった。


一緒にいた1人が似たような感想をくれた。

もう1人は、目をキラキラさせていた。


その日、小さなワークグループが、すごくうまく機能した感じがした。

私の中は、温かいもので満ちた。



それから、私は思った。

人類普遍のスキーマやパターンって素晴らしい!

なんだか、それは、人と人が助け合うために、存在する共通のからくりみたいだと、私は思った。


そして、私は自分がやることを見つけた。
スキーマの暗記。

パターンの暗記。

人類普遍の。世界共通の。


図形の暗記。

夜、私は、魔法のからくりが一つやり方がわかった!と、やや興奮ぎみになった。

図形の使い方かあ。
かかったなあ、時間。


そして石の上にも3年というが、魔法の場合は、もっとかかるんやなとしみじみ思った。


まあ、私はそんなに賢くないから、他の人はもっと早いかもしれない。