学ぶと友情の関係性

 


その日、返ってきたお返事に、私はOh!!!!と声を出しました。


返ってきたのは、私が丸投げしようとしたことを快諾する内容でした。

ただし、私が期待したのとは違う形で。



私のお願いは以下のようなものでした。


同義語を選んでください。

今、シンボリック・モデリングを説明するのに使用されている英単語のいくつかが、ネイティブ英語話者でない人たちには理解が難しいことがある。

さらに、大学卒業以上のレベルの単語がいくつもある。

それらの単語は、文脈で意味を変えたりもするので、自動翻訳で誤訳が頻発している。

けれど、この場合、それらの単語が含む本当の意味、その単語を選んだ意図を一番知っているのは、あなたたちだと思う。

シンボリック・モデリングは、あなたたちの作品なので、そこは残したい。


だから、簡単な同義語を選んでください。

(この仕事については、なんでも手伝うって、あなた、SNSのコメント欄に書いたよね!)


私が書いたのは、そんな感じのこと。



返事は、「もちろん手伝うよ」でした。

そこまではよかった。


しかし、その後、「じゃあ、早速始めよう」と始まったのは、英語の授業でした。

文面から、非常に楽しそうな気配が漂ってきました。

さらには、質問までついてきました。



Oh!!!!と、私は叫びました。

私が自分で考えて選ぶのを手伝う...んじゃなくて、私は単語を選んでくれたらそれでよかった。


私は自分が書いたメールを見返しました。

選ぶのを手伝ってください、と、書いたかどうかを確認するために。

そうしたら、私は、ちゃんと書いていました。

選んでください、と!



私は、何年後かに、むちゃくちゃ英語に詳しくなっているかもしれない自分を想像し、そうして、ああ、また勉強だ...と、ため息をつきました。



そして即座に、さらに他人を巻き込むための対策に手をつけました。

どう考えても、私の頭脳にあまる話だと思ったからです。笑


クリーンランゲージのコミュニティのいいところは、賢い親切な人がたくさんいること。

私にないIQは、他人のものを拝借すればよいのです!


つまり、私はさらに友達を増やす!

それは得意だ!

がんばろう!


彼のメールをシェアして、みなさんのご意見をまとめよう!と決めたのでした。


少しは勉強するけれど。

私の場合、学ぶ、より、友情、の方が強力なリソースです。


友情をばらまこう!

英語と日本語、両方で!


そして私は、ま、友達が増えるからいいかと、納得したのでした。