動きはじめたプロジェクト
さて、始まりました。
何が始まったかというと、8年続けてきた翻訳の集大成みたいなプロジェクト、簡単な英語でシンボリック・モデリングを説明する!の前段階、「同義語」選びの作業。
私、実は、こちらは、私の文通相手の彼に丸投げするつもりでおりました。
元の言葉を選んだ人が一番意味をわかっていますから。
ただそれを簡単な単語で言い換えてもらえばいいですね!と思っていたのです。
私はあくまでも編集者ということで。
彼はもちろん快諾してくれたのですが、彼は根っからメンターです。
そして彼は議論が好きです。
つまり、彼はただ答えはくれませんでした。
代わりに、彼による英語の授業が始まりました。
最後に質問がついていました。
そうしていつものように、私に考えさせようとし始めました。
私は、むちゃくちゃ楽しそうな彼の気配をメールから感じました。
対して私の思考は、超難問パズルが目の前に広がった気分になりました。
幸い、今回、私には、英語教師の人、及び、五カ国を操る人が、言葉選びの仲間に入ってくれています。
どちらも英語は第二言語の人で、2人とも翻訳をします。
日本語も多少、理解できます。
もちろん、クリーンランゲージの使い手です。
作業は英語で行います。
果てしなく長い作業が始まった気分がしました。
けれど、少し楽しい気分になりました。
同時に、なんで、私の人生はこんなことになったのや?と不思議でたまらない気持ちになりました。