個人的、大事件なニュース。(他の人には大事件じゃない)
これは、記録しておかなくっちゃいけません。
大事件です。個人的ニュース。
「私は問題が解決される瞬間に、自分が問題を抱えていたことに気づく」というパターンを持っています。
これは、何度かすでに書いています。
2016年以降、この傾向は、さらに激しくなりまして、最近は、ほぼご機嫌に毎日を過ごしています。
問題を解決するための動き、は、常にしているようですが、「なんのために自分がそれをしているのか」を私はほとんど把握しておらず、「だってやりたいんだもん」と、その動きが自分の望んでいる動きであることだけを把握しています。
動きそのものだけに集中していることが多いので、その動きが、シンボリック・モデリングでいうところのレメディなのか、それとも、アウトカムを発展させていっているのかすら、割と無頓着です。
考えの中に、「何かがなくなるといい」とか、それに似たようなフレーズだけを突っ込まないようにだけは、日々、気をつけています。
それは、望みを発展させてるんじゃないと言うことだけは、知識としてあるからです。
最初は、ものすごく意識的にやっていましたが、脳みそは、やがて覚えます。
ああ、これ、採用してもらえないんだね、と。
それで、最近は、そういう思いもあまり湧かなくなりました。
これ好き、あれ好き、これやりたい、あれやりたい、これをしなくちゃいけない、とか、そういう思いを採用し続けています。
けれど、問題はないわけではありません。
ただ、そこに、意識を向けないだけ。
そして、その問題が解決する瞬間に、私はそれに気がついて、ああ、問題だったんだな、とちゃんとそこにその問題があったことを認めるのです。
けれど、もう、解決したので、その問題をまじまじと眺めることだけして、あとは、ぽいっと過去に放り込むのです。
今朝方、早く、私は、私が数年間、抱えていた問題に気づきました。
そして、それが解消されていたことに気づきました。
それは、翻訳に関するやりとりの中でした。
「ここがわからない」、「ここの訳はこっちの方がいいのではないか」とか、「これは違うのではないか」とか、最近は、教えてくれる人たちがいます。
その中の一人、友人でもあるクリーン仲間が、送ってきたLINEを見ていた時に、私は、体の中から、ブワッと何か、マグマみたいなものが湧いてきたのに気づきました。
それは、少し前から、ふつふつとしていたような気もします。
とても、熱いもの。
そして、思ったのです。
ああ、ものすごく孤独だったんだ、数年間、と。
ある部分が。
私は、本当に嬉しかったのです。
少し前に、自分が翻訳したものが、誰かの学習を助けているとわかったときにも、似たような感覚はありました。
それが、強烈になったバージョンが、今朝方、私の体の奥底から沸き上がってきました。
そして、それが落ち着いたあと、私は思いました。
さあ、調子に乗った。
自分が調子に乗った感覚がありました。
そして、思いました。
「見つかる。もうすぐ、見つかる。絶対に見つかる。答えはパソコンの中にある。私のパソコンの中だ。未来の私が、知ってる」
未来の私は、とんでもない量の翻訳をした後の私、です。
そこに至るまでの道のりで、私がどうしても解決しておかなければいけなかったことが、今朝方、完全に解決されたのがわかったのです。
自分がしている作業が無駄ではないと確認できていること。
それを必要とする誰かがいることが確認できていること。
そして、何より、私が孤独を感じないこと。(これは、本当に、実際に、ひとりぼっちかどうかということとは関係しません。私の中に孤独があるかどうか)
さあ、解決できた。
とんでもない量の翻訳をしよう。
その道の上にいるのは、私一人じゃない。
ちなみに、最後まで書いて気づきましたが、「マグマ」は、つい最近、地元でこぢんまり続けているクリーンランゲージの実験的な実践会で、「ブランクいっぱい、ほとんど質問も忘れていたファシリテーター」の練習台に、私自身を提供した際に、登場したメタファーだったと、今、気づきました。
私の特技は、自分がクライアントをしながら、教えられること。
トランス状態と、覚醒状態を、瞬時に行ったり来たりできるんですね、私。
(これができるようになったのは、それしか、ジェームズとペニーから勉強する方法がなかったから。英語の説明を聞いても全く聞き取れなくて、意味がわからなかったので、最初は、彼らから学びたかったら、彼らからセッションを受けながら、彼らのセッションをオブザーブするという無茶な方法しか、私にはできなかった。クリーンな質問くらいは聞き取れた。笑)
とりあえず、書いておきたいのは、「そこのあなた、ちゃんとセッションできてたよ!」と言うことです。その、ほとんど質問も、構文も、何もかも忘れていたに近いファシリテーターは、ファシリテーターとして、何よりも一番大事なことは忘れておらず、そこがクリアできていたのだと思います。
質問は、次までに覚え直してきてね!