大団円、そして、はじまり

本日、昨日書いた日記を見て、私は静かに気づきました。

そして、よくできた話だ!と、うなづきました。


急に浮かんだ思いがあったのです。


あの若い女性は、自分がこの世に無価値で不必要な存在だと感じていました。

仕事を無くして、自分を無条件に愛してくれた人は死んで、もうこの世にいる意味がないと感じていました。


二つ同時にこなければ、私の心は持ち堪えただろうと思いますが、世間知らずの若い女性の心は、二つ重なった喪失に持ちませんでした。



さて。


昨日、私が書いた一文。

「あなたが必要だ」


これね、当時の私が必要とした言葉です。


彼女は価値を認めていない、目を向けてはいなかったものが、今の私にはリソースだからです。

いや、リソース以上です。

必要条件と言っていいです。


私の活動の半分は、彼女が当たり前だと思っていたことを必要とします。

英語と文章力です。


なぜに、彼女は、それを当たり前と思っていたか?


彼女、英文科を卒業していました。

つまり、彼女の友人はみな、英語が得意な人々で、彼女より成績は良かった。


英語が読めるのも書けるのも、当たり前すぎた。

だから、彼女、その価値には気づきませんでした。


水道から水が出るありがたさに気づかないのと同じです。



世界の中心で、あなたに私が何度でも叫ぼう。


あなたが、必要だ!



よくできた話です。

彼女の人生を救う王子様は、私。

年を重ねた彼女。


そのもろさも、その繊細さも、私がもう一度引き受けよう。それは、きっといい文章になるからね!


2人でたくさんたくさん、英語の文章を書こう。



そしていつか。


昨夜、私は夫に言いました。


「いつか、あなたをスウェーデンに連れて行ってあげる。あなたはタキシードを着て、私はドレスを着る。確か家族は同伴できた。2人で晩餐会に出よう」


夫は笑いました。


私は言いました。

「今、信じた?無理だと思った?」


夫は笑いました。

「できるやろうと思うけど、いつのことやねん、と思った」



その日が来るまで、たくさんたくさん、人が幸せになる手伝いをしよう。

あなたが寝ている間に、私が覚えたことを使って。


目指すゴールはスウェーデン。

賞金を全て黄色いバスに寄付しよう。

そして、アフリカに行こう。



さて。


私にプレッシャーをかけるために、マダムYの日本語ブログは、これを持ってお開きです。


以後、ブログは英語で書きます。

日本語と同じくらい、自由に、英語で文章が書けるようになりたいです。


クリーンランゲージやシンボリック・モデリングについては、日本語で、別の場所に書きます。



長らくのお付き合いありがとうございました。



果たして私はスウェーデンにたどり着くか、どうか?

しかも賞金目当て。笑


そんなやつはおらん。笑


日本語への翻訳も自分でやる。


やってみましょう。笑



ありがとうございました!