おしゃれ番長と黄色いバス
今日はおしゃれ番長メインのはなし。
黄色いバスも関係します。
誰もが認めたおしゃれ番長と私は数年会っていませんでした。
おしゃれ番長は、家庭の都合でしばらく辺鄙な場所に行っていたからです。
黄色いバスのプロジェクトに最初に誘ったSちゃんに、資金集めについて話した時、最初に私の頭に浮かんだのは、私の手元に山とある天然石のビーズでした。
時々、作って欲しいと直接依頼がくることがあったのです。
お見舞い用のお守りに使いたいと。
色がきれいだからかな。
「あなたが綺麗におしゃれを楽しむことで、絵本を楽しむ子供たちがいる」
「あなたはただ気にいったものを買う」
「私達を支援したい時、アクセサリーを気にいったら買って欲しい」
こういうのがやりたいのね、と私が言うと、Sちゃんは、こんなのがいいよね、と言いながらスマホをするする指でなぞりました。
そうそう、こんな感じ!と私は言いました。
スマホの画面の中には、美しいベトナムで作られたイヤリングが並んでいました。
Sちゃんの情報収集力は、毎度素晴らしいものがあります。
なんかアンテナがついてるのですね、きっと。
そして、Sちゃんは言いました。
そうそう、Kちゃんが戻ってきたよ。
おしゃれ番長、それはKちゃん。
このタイミングでか!と私は狂喜。
それからしばらくして、私達は3人で会い、どうやらKちゃんは、アクセサリーがすでに作れるということが判明しました。
この人は、とあるイタリアンブランドのトップセールスマンだったのもあり、見る目は確か。
器用さも。
センスはみんなが認めていました。
話を聞いた彼女は、ターゲットはどこ?とすぐに言いました。
売れるものを作ってくれと私が言ったからです。
資金集めにつき。
そして、おしゃれ番長Kちゃんは、すぐさまリサーチをし、制作に入りました。
細かい主婦のニーズをSちゃんが出しました。
Sちゃんは芦屋マダム。
目が肥えています。
SちゃんとKちゃんは、たまたま家が自転車で10分の距離に住んでいるとまあ好条件。
そうして私達の事業は、この春小さくスタートしました。
家庭優先で。
目指せ、ファミリア!と私は言い、あちらが家族なら、こちらは友情だ、ということで、名前はamitieになりました。
SちゃんとKちゃんは、私が冗談を言っていると思い笑いました。
ファミリアさんは、制服が似ていた同じ電車の沿線にあった女子校の友人同士が作った会社です。
amitieの意味は、フランス語で友情です。
ファミリアがなければ浮かびませんでした。
天然石の持つ意味(花言葉みたいなものですね)を言おうとすると怖がる彼女が、ただ感性だけで作るアクセサリーを私はとても気に入りました。
彼女が最初に作ったピアスはラブラドライトという石でできたもので、「これからいったか、、、。この石さあ、宇宙、、、」と私が言った瞬間のKちゃんの怯えた顔。
ほんとに怖がっていたので、続きは言いませんでした。
人は様々なものが怖いものです。
なんでや、、、。
というわけで、黄色いバスのプロジェクトは、ドドんと動く日に備えて、資金集めのための基盤作りという地味な活動が現在先にはじまっています。
最初に動いたのは、Sちゃんとおしゃれ番長部門でした。
18金を使ったアクセサリーを扱えるようになりたい、Kちゃんの好きなものを作れる時が来ることというのが、目下小さな目標。
通販したいのですが、これはもうひとり人を待っておりまして、、、。
様々なことがピタっとあう瞬間を、現在、私は待っています。
なぜだかわからないけれど、毎日、英語でスピーチを練習しながら(笑)
どこで話すつもりか。。。
赤いワンピースを着て、スピーチする、それだけが見えています(全部こんな感じですすみます。笑)
時を待っている時は、練習。
黄色いバスの現在の
ご報告も兼ねて、おしゃれ番長のはなしでした。