今日は今日で続きます。

過去書いたものに手を加えることにして、今日は今日で続きます。

私が最初に仕事で書くことを意識したのは、事故報告書でした。
この話はどこかに書いてます。

私、独立前はサラリーマンでした。
いわゆるクレーム対応のためのビジネス文書が、私が最初に本気で書いた文章です(笑)
書くのが早くなったのは、その頃たくさん書いた文書のおかげかもしれません。
問題解決のための文章。
長く考える時間はもらえません。

ある数年、ほとんど毎週書いていたものですから、ありとあらゆる謝罪のフレーズに詳しくなりました。
なんの自慢にもなりませんけども。

問題をゼロにすることはすぐには難しいとわかっていたので、私が目指したものは、読むのが楽しみになる事故報告書でした。
申し訳ないなというのもあり、せめて・・・という気持ちでした。
ですから、ある日、担当の方がそっと私に「実はね、僕は君の報告書のファンだ。いや、何も起きて欲しくはないんだけど。」と告げられた時は、心の中でニンマリとしました。
うっかり顔も笑っていたかもしれません。

今回、ブログに手を入れることにして、それで今日、その事故報告書(それをまとめたものは、もうとんでもなく分厚いファイルになりました。)のことを思い出して、なんとなく、ああ、同じだな・・・と思いました。

変わったようで変わっていないものもあるね、と。
何を意識して書くかは、あまり変わらないな、と。

小学1年生の宿題から始まった私の日記。
過去書いたものに手を加えたいと思ったのは初めてです。
だって、日記だもの(笑)

きっと何かが変わったのです。
最後の日記を書く頃には、どうなっているのだろう?と少し思ったのでした。

ああ、違うな。
最後の日記を書く頃、何が生まれ出ていればいいのだろう?だな・・・・。
何が生まれ出ていたらいいのかな。
何が起きていたらいいのかな。
何が始まっていたらいいのかな。

日記を書くことで、何が生まれ出たらいいのかな・・・。

どれがしっくりくるかしら?(笑)